薄々感づいてたさ
「これ…ネジ合ってないよね」
上の画像で使ってるのはM8ナットです。
ネジ山が全然合ってないので真似してはいけません。
最悪、アトマイザーのネジ部分を破損します。
ホームセンターにネジサイズの確認コーナーみたいなのがあって、
これか?これなのか?と、様々なナットにアトマイザーをはめてみたところ、
違和感を感じながらも唯一はまったのがM8でした。
安いしまぁこれでいいか…と、とりあえず買って帰り、
穴の開いた金属板にアロンアルファでくっつけたのがこれ。
このアトマ台、使い勝手は良いですよ。
一応ネジが効いてるので、台ごとラフに持って持ち運べるし、
適度に重いので安定感もある。
何なら縦にぶら下げておいてもいけるんじゃないかな。
問題は本当にネジ山だけなんです。
ここさえ…ここさえジャストフィットなら!ちきしょう
510thread=7mm x 0.5
タイトルにもあるとおり、VAPEのアトマイザーとMODを接続してるネジは
M7×0.5 です。これは間違いありません。
このサイズを知ったとき、
「誰かがインチ規格のネジを誤解してるだけじゃないの?」
なんて思いました。ごめんなさい。
海外フォーラムでもいくつかこの話題が見つかり、
その誰もがM7×0.5だと答えています。
ではなぜ7mm径・0.5ピッチのネジが「510」なんて名前なのか。
いっそ705とかでいいじゃないか…
joyetech 510
答えはあっさり見つかりました。
「最初にヒットした電子タバコの名前が510だったから」
510とは2008年12月にjoyetechから発売された電子タバコの名前です。
これがヒットしたので、追従した他メーカーもこの規格を採用して現在に至るわけです。
その経緯を知るjoyetechの中の人が以下のスレッドで質問に答えています。
この規格を510スレッドと呼ぶ理由はわかりました。
では、なぜ510という数字なのか?サイズ?電圧?誰かの誕生日とか?
その答えも上記スレッドにあります。
答え「ラッキーナンバー、それ以外に意味は無い」
おいっ!出たよ、はいはい、出ました。
スッキリしないタイプのやつだこれ。
冒頭の方に、「アマチュア愛好家の中から生まれた」
みたいなことが書いてあるので、
joyetechの研究開発部門のチーフエンジニア Shiping Yao氏、もしくは
アマチュア愛好家の誰かのラッキーナンバーということなんでしょう。
はい、おわりおわり、この話おわりね、解散!
なぜこんなサイズを採用したのか
いやいや、終わらないよ。
数字の理由は納得できないけど、まぁそれでいいとしよう。
問題は何でこんな変なサイズにしたんだ?ってこと。
M6でもM8でもいい。いや1/4インチでもいい。
お願いだからどこでも買える普通のサイズにしといてよ。
なんだよM7って…
ひとつの可能性
MODの語源は懐中電灯を改造(modify)したかららしい。
最初はどっかのアホがフラッシュライトの電球部分に
電熱線とリキッド湿らせたコットンつけて
あんなものやこんなものを吸ってたらしい。
時代的には電球といってもLED化されてるか。
ということは…
M7採用の理由もまさか懐中電灯(フラッシュライト)?
メジャーなフラッシュライトといえば、マグライト!
そう思ってググって見たところ!こ…これは!
はい残念。これはインチ規格でした。
そもそもマグライトのネジ関連はすべてインチ規格でした。
細いものでも1/4インチ(6.35mm)
これは、カメラの雲台とかでもメジャーなサイズ。
それにスイッチより前にあったら、改造が大変になる。
スイッチはチューブのメカMODみたいに底面にあるタイプでいい。
もしかして光量調節できるタイプを
まんまテクニカルMOD的な使い方してたのか?
変態と天才は紙一重だね、ほんと。
変態と天才は紙一重だね、ほんと。
結局不明のまま
その後、どこかにM7を使ってるフラッシュライトがないか探したが、
どうしても見つからない。
どうしても見つからない。
当時すでに充電式のフラッシュライトもあっただろうから、
LED部分を外してバッテリーを他の用途に使えるような
変態フラッシュライトでもあったのかと予想してた。
ランタンにするとか、ラジオ聞くとか。
もしくは、LEDユニットが内部でM7接続されてるとか。
そうでもないと、こんな変態サイズを採用するわけがない。
まさか、他メーカーに真似されたくなかったから、
1/4インチのところをわざわざM7に変えたのか?
謎は深まるばかりだ…
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後日追記(2019.5.15)
M7x0.5のネジそのものを使ってるフラッシュライトは見つからなかった。
しかし、あることを発見してしまった。
当時、フラッシュライトの多くで直径6.5mmのLED球が使われていた。
LEDが球ではなく基盤直付けになった現在でもT6.5としてその規格は引き継がれている。
そして、そのライトの反射ミラーの底に開いている穴のサイズは7mm!
その構造を見てみると…
画像はCree UltraFireのLED Module Reflectorとして部品で売っていたもの。
もちろん、真ん中がプラスで周囲がマイナス。
おいおい、これは…。この構造はひょっとして…。
もし自分が、手元にあるフラッシュライトを改造(Modify)して、
LED球が付いていた部分に電熱線を付けて
あんなものやこんなものを蒸発させて吸おうと考えた場合、
この構造をなるべくそのまま利用しようとするはず。
アルミ製のリフレクターなら耐熱性や通電も問題ないだろう。
<ここからは完全に妄想です>
最初は単にLEDを外して直に半田付けしたものだっただろう。
しかしそれでは、コットンやコイルを交換するときに手間がかかりすぎる。
バッテリー側との接続方法を変更するのは面倒なので、
リフレクターに開いた7mmの穴とバネ状の電極部分をそのまま利用して、
どうにか簡単にコイルを接続したい。
そこで、町工場に勤める友人にこの穴に合うものが何か無いか相談する。
これにより、世間では忘れられていたM7が倉庫の奥から復活する。
M7のボルトを皮膜し、ボルトの先はそのままポジティブに接続、
ネガティブ側はリフレクターを介してバネをそのま利用。
ボルトの頭とリフレクターには電熱線を挟むための
クリップのほうなものを半田付けしておく、
隙間をホットボンドで埋めてボルトを固定し、リキッドの漏れを防ぐ。
吸い口側はリフレクターを逆さまにしてビニールテープでくっつければいい。
側面に穴を開けて空気の取り込み口にする。
これでメカチューブにハイブリッド接続風の簡易ドリッパーみたいなものができる。
これが第一段階。
何度も作り直しては、試行錯誤をしたことだろう。
いずれ安定して、日常で使えるものになり、
これはいいものができたと、しばらくは一人で楽しんでいたが、
ふとした機会に、いいものがあると友人に自慢してしまう。
するとすぐ「俺も欲しい」「買いたい」という仲間が増えてしまう。
上記のスレッドに「愛好者グループ」という記述があることから、
joyetechに持ち込まれる前から、一人ではなく数人が係わっていたことがわかる。
そこで、初期メンバー達はリフレクター部品を大量に手に入れ、
手作業で量産を始めることに。
接触不良や漏れを防ぐため、実績のあるM7ボルトのまま、
自作アトマイザーはさらに進化していく。
このあたりで、光量調節できるフラッシュライトを用いて、
テクニカルMODのような使い方も考案されただろう。
これが第二段階。
そこに旋盤やボール盤を使える友人が仲間に加わることで、
元フラッシュライトだった単なる蒸気発生器は急激に進化する。
さらに安全&確実&簡単にバッテリーと接続する必要があったのと、
他のフラッシュライトでも使えるような汎用性が求められるようになった。
そこで、バッテリー側のナットが現在の形に近くなっていったと考えられる。
アダプター状のものを間にかますことで、汎用性と安全性を上げることに成功する。
これが第三段階。
ここまできても接続はM7ボルトのまま。
きっと初期メンバー達の様々な思惑があったんだろう。
理由として考えられるのは、
1.自作アトマイザーの手持ちがたくさんあった
2.既に作ったアダプターに合わせるため
3.類似品が出てくるのを防ぐため
こんなところだろう。
こうして510スレッドの原型が完成することになる…
しかし、同時に金儲けの匂いが…
「これさ、もっと量産して売ったら儲かるんじゃね?」
「会社を興すってことか?資金はどうするんだよ」
「おい、やめろ!党にバレたら大変なことになるぞ」
「でも最初に考えたのは俺達だぞ!」「そうだ」「そうだ」
「委員の○○さんに相談したら、○○っていう会社に持ち込んだらどうか?って」
「そうか、ニコチンなら問題ないか」
「こりゃ金になるぞぉ」
「それでいこう!」「そうだ、そうしよう!」「おー!」
510という数字の本当の由来や、愛好家達がフラッシュライトを改造してた期間の
「具体的な開発の経緯」がまったく出てこないのは、
吸っていたものが「あんなものやこんなもの」だったからだろう。
太いコネもない個人がそんな用途のものを売っていて、もしバレたら、
アノ国では命がいくつあっても足らない。
510という数字は個人や愛好者グループに由来しているため、
真実を明かすことができないのかもしれない。
<以上、妄想おわり>
いかがでしたか。
この妄想は「VAPE誕生物語」として、
数年以内にFOXあたりで実写化されることでしょう。
乞うご期待!
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M7x0.5のネジそのものを使ってるフラッシュライトは見つからなかった。
しかし、あることを発見してしまった。
当時、フラッシュライトの多くで直径6.5mmのLED球が使われていた。
LEDが球ではなく基盤直付けになった現在でもT6.5としてその規格は引き継がれている。
そして、そのライトの反射ミラーの底に開いている穴のサイズは7mm!
その構造を見てみると…
画像はCree UltraFireのLED Module Reflectorとして部品で売っていたもの。
もちろん、真ん中がプラスで周囲がマイナス。
おいおい、これは…。この構造はひょっとして…。
もし自分が、手元にあるフラッシュライトを改造(Modify)して、
LED球が付いていた部分に電熱線を付けて
あんなものやこんなものを蒸発させて吸おうと考えた場合、
この構造をなるべくそのまま利用しようとするはず。
アルミ製のリフレクターなら耐熱性や通電も問題ないだろう。
最初は単にLEDを外して直に半田付けしたものだっただろう。
しかしそれでは、コットンやコイルを交換するときに手間がかかりすぎる。
バッテリー側との接続方法を変更するのは面倒なので、
リフレクターに開いた7mmの穴とバネ状の電極部分をそのまま利用して、
どうにか簡単にコイルを接続したい。
そこで、町工場に勤める友人にこの穴に合うものが何か無いか相談する。
これにより、世間では忘れられていたM7が倉庫の奥から復活する。
M7のボルトを皮膜し、ボルトの先はそのままポジティブに接続、
ネガティブ側はリフレクターを介してバネをそのま利用。
ボルトの頭とリフレクターには電熱線を挟むための
クリップのほうなものを半田付けしておく、
隙間をホットボンドで埋めてボルトを固定し、リキッドの漏れを防ぐ。
吸い口側はリフレクターを逆さまにしてビニールテープでくっつければいい。
側面に穴を開けて空気の取り込み口にする。
これでメカチューブにハイブリッド接続風の簡易ドリッパーみたいなものができる。
これが第一段階。
何度も作り直しては、試行錯誤をしたことだろう。
いずれ安定して、日常で使えるものになり、
これはいいものができたと、しばらくは一人で楽しんでいたが、
ふとした機会に、いいものがあると友人に自慢してしまう。
するとすぐ「俺も欲しい」「買いたい」という仲間が増えてしまう。
上記のスレッドに「愛好者グループ」という記述があることから、
joyetechに持ち込まれる前から、一人ではなく数人が係わっていたことがわかる。
そこで、初期メンバー達はリフレクター部品を大量に手に入れ、
手作業で量産を始めることに。
接触不良や漏れを防ぐため、実績のあるM7ボルトのまま、
自作アトマイザーはさらに進化していく。
このあたりで、光量調節できるフラッシュライトを用いて、
テクニカルMODのような使い方も考案されただろう。
これが第二段階。
そこに旋盤やボール盤を使える友人が仲間に加わることで、
元フラッシュライトだった単なる蒸気発生器は急激に進化する。
さらに安全&確実&簡単にバッテリーと接続する必要があったのと、
他のフラッシュライトでも使えるような汎用性が求められるようになった。
そこで、バッテリー側のナットが現在の形に近くなっていったと考えられる。
アダプター状のものを間にかますことで、汎用性と安全性を上げることに成功する。
これが第三段階。
きっと初期メンバー達の様々な思惑があったんだろう。
理由として考えられるのは、
1.自作アトマイザーの手持ちがたくさんあった
2.既に作ったアダプターに合わせるため
3.類似品が出てくるのを防ぐため
こんなところだろう。
こうして510スレッドの原型が完成することになる…
しかし、同時に金儲けの匂いが…
「これさ、もっと量産して売ったら儲かるんじゃね?」
「会社を興すってことか?資金はどうするんだよ」
「おい、やめろ!党にバレたら大変なことになるぞ」
「でも最初に考えたのは俺達だぞ!」「そうだ」「そうだ」
「委員の○○さんに相談したら、○○っていう会社に持ち込んだらどうか?って」
「そうか、ニコチンなら問題ないか」
「こりゃ金になるぞぉ」
「それでいこう!」「そうだ、そうしよう!」「おー!」
510という数字の本当の由来や、愛好家達がフラッシュライトを改造してた期間の
「具体的な開発の経緯」がまったく出てこないのは、
吸っていたものが「あんなものやこんなもの」だったからだろう。
太いコネもない個人がそんな用途のものを売っていて、もしバレたら、
アノ国では命がいくつあっても足らない。
510という数字は個人や愛好者グループに由来しているため、
真実を明かすことができないのかもしれない。
<以上、妄想おわり>
いかがでしたか。
この妄想は「VAPE誕生物語」として、
数年以内にFOXあたりで実写化されることでしょう。
乞うご期待!
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BF購入後に追記
普通のアトマはまだいい。
でも、リキッドの入ったBFアトマを外したら、
その辺に置いておけないでしょ。
世間のみなさまはどうしてんの?ほんと。
アトマイザースタンドみたいな名前でいろいろ売ってはいるけど、
なめてんの?あの値段。
ネジ山も切ってない、アルミに穴開けてアルマイト加工してあるだけで480円とか、
うそだよね。
買うの?1個480円の穴開いただけのアルミを?何個も?
先がちゃんとキュッと止まってBFアトマからリキッドが漏れないのがあったら、
平気で1個3,000円超の値段付けてくるだろうねあいつら。
「これは便利!」とかアフィに載せれば馬鹿売れですわ。
最終手段としては
M7x0.5のタップは普通に売ってます。
と、いうことは?
そうです、自分でネジ山を切ればいいんです。
鉄でもアルミでも、好きなものに510スレッドを付けられる。
貫通させないで、穴を浅めにしておいて、
底にゴムでもつければBFアトマでもキュッと固定できそう。
それを固めの木に何個も埋め込んで使いたい。
かまぼこ板くらいの大きさで10個も置ければいいと思う。
自分で作るか?…いやめんどくさいなぁ…。
いっそ、卓上旋盤でも買う?
フライス盤も買えば、アトマイザーを自作できる…かも。
いやいや。さすがにそれは…
そうです、自分でネジ山を切ればいいんです。
鉄でもアルミでも、好きなものに510スレッドを付けられる。
貫通させないで、穴を浅めにしておいて、
底にゴムでもつければBFアトマでもキュッと固定できそう。
それを固めの木に何個も埋め込んで使いたい。
かまぼこ板くらいの大きさで10個も置ければいいと思う。
自分で作るか?…いやめんどくさいなぁ…。
いっそ、卓上旋盤でも買う?
フライス盤も買えば、アトマイザーを自作できる…かも。
いやいや。さすがにそれは…
vapeブログではありませんよ。
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