答えを先に書くタイプ
GCamを使いましょう。※Pixel3のカメラアプリを他メーカーのスマホで使えるようにした野良apkです。
※oneplus6用のダウンロードはこちら(最新verは6.1.021)
※for Samsung,Asus,HTC,Xiaomi等、様々な機種用があります。
※つまりグレーな案件です。良い子は真似しないように。
今回も無駄に長いので、ここで引き返すことをおすすめします。
スマホをoneplus6にしました
ついポチってしまいました。
だってあまりに安かったんだもの。
超絶スペックのスマートフォン
OxygenOS(Android 8.0)Snapdragon 845
6.28インチ AMOLED
8GB RAM 128GB ROM
LTE対応バンド:1/2/3/4/5/7/8/12/17/18/19/20/25/26/28/29/30/32/66/71
メインカメラ:16MP(IMX519)+20MP(IMX376K) インカメラ:16MP(IMX371)
発売日:2018年5月21日
(メーカーサイトはこちら)
なんだこの凄まじいスペックは…
moto g5sで喜んでたような貧民がこんなものを手にしていいの?
その性能差たるや!もうね、高性能すぎて別次元ですわ。
何してもサックサクでストレスフリーなんてもんじゃない。
ゲーム、カメラ、ブラウジング、あらゆる用途で最高レベル。
某サイトで smartphone of the year 2018 を獲得したとかしないとか…
唯一のマイナスポイント
各レビューサイトでも指摘されているoneplus6のマイナスポイントですが、・スピーカーがモノラル→どうでもいい
・防水のIP認証を取ってない→どうでもいい
・Felica&地デジTVが無い→どうでもいい
・重い&でかい→許容範囲
・SDカード挿せない→内蔵128GBで充分
・無線充電に対応してない→え?そうなの?
そう、ガラスボディなのに無線充電ができません。
せっかくの最新スマホなのに、ここだけが唯一のマイナスポイントです。
USBがタイプCになり、挿す向きを気にしなくていいのはせめてもの救いですが、
ガラケー時代の専用スタンドにカチャっと置くスタイルから、
使い勝手が明らかに退化してると思うのは気のせいでしょうか?
2019年にもなって充電のためにケーブル挿すとか…ないわー
そこで!
後付のQiレシーバーという選択
はい出ました。怪しい中華ガジェットの登場です。
シート状のQiレシーバーをUSBに挿して、背面のケース内に常駐させる例のやつ。
存在は知ってましたが、こいつに手を出すのには結構な勇気が必要でした。
なにしろ、値段/メーカー/形状/構造/広告画像/謳い文句、すべてが怪しすぎる。
似たような商品が大量にあるし、amazonレビューの偏りもすごい。
発熱や火災、バッテリー&本体へのダメージなど、心配事はてんこ盛りです。
つまり、まともな精神状態なら手を出さない案件。
ですが!今回は全oneplus6ユーザーのためにも人柱覚悟で手を出しました。
実際に購入したのはNillkinというメーカーのType-c(短タイプ)です。
かかった費用は、レシーバー:860円、充電器:2,200円。
安すぎやしませんかい?逆に怖いんですけど。
結果。
なんてことはない。数ヶ月間、毎日使ってますが何もトラブルが起こりません。
発熱も無いし、充電不良も無い。人柱としてはまったく面白くないです。
有線に比べたら速度は遅い(1Aくらい)ですが、
寝る前にぽんっと置いて、朝には100%という使い方なので、何も問題ありません。
相性やレシーバーの品質に当たり外れがあるようなので、
あまり堂々とはおすすめできませんが、
超急速充電器(9V/4A)なんてシロモノよりは安全かも。
au回線で使ってます
MVNOではなくau本家の回線で使ってます。対応バンドには1/18/26が含まれ、一見するとau回線はOKに見えますが、
VoLTEとなるとまた別の話。そのままではau VoLTEで使えません。
(海外キャリアに気を使って機能が塞がれています)
これはよくあることなので、au回線(MVNO含む)で、
海外スマホを使いたい場合はバンドだけではなく、VoLTE対応にも気をつけましょう。
何もせずに使えるのは下記に掲載されている機種だけです。
参照:IOT完了製品
しかし、oneplus6の場合「あること」をすると使えるようになります。ふしぎ!
この手法が判明していたので、安心して購入しました。
参照:ガジェットファン
その他、APN設定やキャリアメール(@ezweb.ne.jp)の使い方は、
以前書いたこちらをご参照ください。
参照:MOTOROLA moto g5sをau回線で使ってる話
完全にグレーですね。今回さらに黒に近くなってしまいました。
良識ある良い子の皆さんは絶対に真似しないように。
何があってもすべて自己責任。濃い目のグレーな案件です。
カメラも超絶スペック
moto g5sに比べたらカメラ性能もとんでもないレベルです。まずはoneplus6で撮った写真をご覧ください。
サイズを縮小しただけです。
けっこうな逆光だと思うけど、何がどうしてこうなるんだ?
どうやら頭のいい自動補正を施してくれてるみたいですね。
色の補正も優秀ですが、歪みもほとんどありません。
画質はもとより、スピード・操作性・機能も桁違いすぎて、
もうmotoになんか戻れません。
しかも!システムアップデートでさらに性能がアップし、
少し盛った写真、つまり彩度とコントラストの高い、
某P20みたいな「SNS映えする写真」が簡単に撮れるようになりました。
写真としての正確性よりも、世間の「映え需要」に答えた感じです。
まったくやってないけどね…SNSとか
マクロ撮影の話
やっと今回の本題です。最近なぜかVAPEのアトマイザーをアップで撮ることが多くなりましたが、
さすがのoneplusでも、接写性能はそれほど高くありません。
ノーマルカメラで寄れる限界はこんなかんじ。
ご覧のように、マクロ性能は至って普通ですね。
そこで、もっとアップの写真が撮りたい!と、
100均のマクロレンズを買ってみました。
パーツを付け替えることで広角と接写の両方に使えるスグレモノです。
結果から言うと、性能も使い勝手もクソでした。
言葉が悪いですね。「ゴミ」でした。
セッティングがめんどくさい&範囲狭すぎ&まともな画が撮れない。
いろいろと耐えられません。
世間での評価は上々のようなので、ぜひ買ってみてください。100円だし。
自分の力量では使いこなせなかっただけです。
さてどうしよう。アプリでどうにかならないものか…
ここでやっとGcamの登場です。
GCamとは何か
Google Pixel3のカメラアプリを他機種で動くようにどこかの誰かが勝手に改造して、勝手に配布している野良アプリです。
なので、GooglePlayにはありません。
APKは下記のフォーラムよりダウンロード可能です。
現在の最新バージョン:MGC_6.1.021_BSG_Arnova_TlnNeun_1.2_Final
(ダウンロードはこちら)
上記フォーラム内の「DOWNLOAD」セクションからAPKを入手し、
「提供元不明のアプリのインストールを許可」することで、
インストール&使用が可能となります。「提供元不明のアプリのインストールを許可」することで、
なぜこんなものが?
Android用に数多くの謹製アプリを配布してるGoogleさんですが、カメラアプリだけは配布していません。
センサーやレンズという、スマホごとの物理的な差異を吸収するのが面倒なんでしょう。
搭載した各ハードの性能を引き出すには各メーカーが個別に最適化するしかありません。
しかし、たいしたことないセンサーを搭載しているにもかかわらず、
素晴らしい写真が撮れるPixel3というスマホを目の当たりにした人達は
Googleが作ったカメラアプリの優秀さが羨ましくてたまりません。
「なんでやねん!わてらもGoogleはんのカメラアプリ使いたいねん!」
「Pixelはんだけずるいわぁほんまに」
と、どこかの誰かが思ったのでしょう。
「そうや!Pixel用をぶっこ抜いて改造して使えばええやんけわれぇ」
と、どこかの誰かが実行してしまいました。そして、
「ええやんけそれ」「わいの機種でも動くようにしろや」「わいのも頼むわ」
と、様々な機種用のGCamが生まれることとなりました。
(様々な機種用のGCamはこちら)
超解像ズームマクロ
Pixel3のカメラで世間の評価が高いのは「星空まで写せる夜景モード」や「ぼかし調節のできるポートレート」「超解像望遠ズーム」です。
しかし、今回注目したいのは超解像ズームがもたらす「接写性能」です。
--所詮ソフトウェア処理だろ?なーにが超解像だよ。
--おらそんなもんに騙されねぇぞ。
普通はそう思うよね。しかし、Googleさんの技術力を甘く見てはいけません。
望遠としての超解像ズームばかり注目されていますが、
マクロ撮影時にもその本領を発揮してくれます。
ハードウェアの限界を超えてどこまでも寄れる魔法チックな接写性能。
ノイジーになるだけで、使い物にならないイメージのデジタルズームですが、
そこはGoogleさん、まるで物理的にマクロレンズをつけたかのような画像が得られます。
それでは、実際の画像を。
oneplus6+GCam で撮った画像サンプル
はいドーン!
デジタルズームでこれって…
DropDeadもこのとおり
あらかっこいい
植物系もこのとおり
「写真」ってなにかね
いかがでしたか?すごいでしょ「GCam」。接写を売りにしたちょっと前のコンデジ並み。
本気の一眼レフでさえ「raw現像でいかに盛りまくるか」が当たり前のご時勢。
日常のスナップ写真もコンデジからスマホが主流になり、
「真実を写す」と書いて「写真」だった時代は完全に過去のものとなりました。
本来の意味での「写真」なんて、もはや誰も欲していません。
盛って、盛って、映えまくり!が昨今のモットーです。
レンズの歪みだろうが、周辺減光だろうが、高感度ノイズだろうが、
ぜーんぶソフト的に補正しちゃえばOK。
デジタルズームだろうが、超解像だろうが、結果良ければ何でもアリ!
すばらしい、何て合理的な世の中なんだろう。
フィルム時代を知る人には全く理解不能なレベルに達してますね。
唯一の欠点は…
・変な音色の消せないシャッター音・スマホの解像度を無視して最大1200万画素まで
欠点はこのくらいかな。
「フォトブース」とか「パノラマ」とか、
一通りPixelと同じ機能はあるようだけど、
全く使わないのでよくわかりません。
自分のスマホ用のGCamがある方はぜひ試してみてください。
「GCamによるマクロ撮影の話」は以上となります。
ここはvapeブログでもなければ、野良apkレビューサイトでもありませんよ。
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